<ワンちゃんとハッピーライフ>[18]身体言語(5)うれしい楽しい/一緒に喜ぶと絆強まる

遊ぼうよ♪ 準備はできてるよ

 ワンちゃんがうれしい!楽しい!って感じる時は、どのようなボディーランゲージをしているのでしょうか?
 そんな時の犬は、尾は左右に大きく振ります。うれしい気持ちが高まると、お尻全体を左右に振ることもあります。目はキラキラとしていて、見開いている時は、耳がこちらを向いていたり立っていたりします。目を細めている時は、耳を後ろに倒していることが多くあります。

 前足は地面に両足を着いて踏ん張っていて、ピンと伸ばしています。その子によって、前足の足踏みをしてバタバタしていることもあります。口は緩んでいて口角は上がっています。わずかに開いていることもあります。時には走り回ったり、ぴょんぴょんと飛び跳ねたりすることもあります。飼い主さんが帰ってきてうれしい時、ご飯やおやつをもらえる時などに喜びます。

 遊んでほしい時などは、前足を伸ばして肩を低くし、お尻を高く上げて尻尾をブンブン振ります。ボールを投げてほしい時や遊びに誘う時にそのようにします。

 このような時は飼い主さんも一緒に喜んであげると犬はよりうれしくなり、飼い主さんとの絆が強くなります。犬は人の感情を読み取ることができる動物です。特に人の笑顔を見分ける能力があるといわれています。犬が喜んで楽しい時を共有することは、犬にとって最高の喜びとなります。信頼関係も強くなるでしょう。一緒に笑ったり、ほほ笑みかけたり、一緒に走ったりするのがお勧めです。同時にかわいいね、うれしいね、楽しいね、などと声を掛けてあげましょう。

 犬が喜んでいる時にむやみに飼い主さんが怒ったり、犬を叱ったり、驚かせたりすることは犬からの信頼を失う場合があります。犬は飼い主さんがなぜ怒るのかが理解できず混乱してしまいます。無視されることも、犬が悲しい気持ちになります。特に子犬の頃はさまざまなことに興味・関心があり、体全身でうれしさを表現します。時に、いたずらしてほしくないものを犬がかんで遊ぶこともあると思います。そのような時は、犬の性格によって、叱り方のポイントがありますので、ぜひトレーナーさんに頼ってみてください。
(トリマー 石井あゆみ)

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ペットとの暮らし

仙台市在住の獣医師が、犬や猫をはじめ、ウサギなど小動物の飼い方を、生態や習性を踏まえて、詳しく分かりやすくアドバイスします。

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