仙台市の勾当台・定禅寺通ビジョン中間案まとまる 25日まで意見を公募

重点ゾーンの空間利活用イメージ。手前右が市民広場、左が勾当台公園、中央は勾当台通

 仙台市は青葉区勾当台地区の将来像「勾当台・定禅寺通エリアビジョン」の中間案をまとめた。市役所本庁舎や勾当台公園市民広場を重点ゾーンと位置付け、街並みの一体性や空間の連続性を向上させる。25日まで意見公募(パブリックコメント)を実施する。

 ビジョンは杜の都のシンボルロード、定禅寺通を中心として南北が元鍛冶丁公園-市役所本庁舎の約500メートル、東西が愛宕上杉通-西公園通の約1200メートルのエリアを対象にする。

 「交流とゆとりを楽しむところ~みんなで育む仙台の庭~」をまちづくりの理念に掲げる。緑豊かで開放的な空間で、人々が交流とゆとりの時間を楽しみ、仙台らしさや新たな価値が生み出され、訪れたくなるような魅力を高めるという。

 まちづくりに寄与する公共施設・空間をつくり、多くの民間投資を呼び込む方向性を打ち出す。民間施設に公開空地を設けるための誘導策を検討し、官民連携によるエリアマネジメントを導入。定禅寺通のケヤキ並木の計画的な植え替えや保全の在り方も考える。

 エリア内では市役所本庁舎の建て替え、勾当台公園再整備などの大型プロジェクトが控える。東京エレクトロンホール宮城(県民会館)の移転新築に伴う跡地の利活用、市民会館の廃止方針にも注目が集まる。

 市は中間案をホームページに掲載。市役所本庁舎1階の市政情報センター、各区役所総合案内などで配布する。意見は郵送、ファクス、メールで送付するか、市政策調整課に持参する。

 連絡先は同課022(214)1244。

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