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穏やかな朝、亡き人しのび合掌 彼岸の入りに仙台・荒浜で墓参

 彼岸の入りの17日、宮城県内は晴れや曇りとなり、各地で穏やかな朝を迎えた。東日本大震災の津波被害を受けた仙台市若林区荒浜の墓地では、かつての住民らが亡き人をしのび、静かに手を合わせた。

 荒浜にあった自宅が津波で流失した名取市の主婦小幡千夏さん(33)は家族3人で墓参した。「震災から10年がたち、周…

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