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児童ら荒浜小遺構を「見学」 仙台・高森小、防災授業でICT活用

 東日本大震災から10年を前に、仙台市泉区の高森小(児童254人)で2日、ICT(情報通信技術)を活用した防災授業があり、5年1組の36人がタブレット端末を使い、若林区の震災遺構「荒浜小」をバーチャル映像で体験した。

 360度カメラで撮影した映像で、津波の爪痕が残る教室や廊下、避難者が救助された屋上…

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