高齢者向けワクチン券31日発送 仙台市、対象は27万人

高齢者に送付される接種券の見本(左)と予診票

 仙台市は23日、市内の65歳以上の高齢者約27万人に対し、31日に新型コロナウイルスワクチン接種券を発送すると発表した。4月中旬に特別養護老人ホーム入所者から接種を始めるが、個別、集団接種の開始は5月後半の見通しで、市は紛失しないよう呼び掛ける。

 市によると、接種券は今年1月1日時点の住民基本台帳データに基づき、新年度に65歳となる高齢者を含め、1957年4月1日以前に生まれた市民の台帳登録住所へ送付する。

 「あなたの券番号」や2回分の接種用、予診のみで接種できない場合用のバーコード、氏名などを記載。接種の流れや注意事項などの説明文を同封し「重要」「接種券在中」と書かれた封筒に入れて届ける。

 個別、集団接種は予約制。医療機関で配布する予診票に記入し、接種券と健康保険証や運転免許証など本人確認書類を持ち接種会場を訪れる。接種券を紛失した場合は、コールセンターに連絡すれば再発行する。

 高齢者施設の従業員は、入所者と一緒に優先接種する。施設側に従業員リストを提出してもらい、4月上旬ごろ対象者に接種券付きの予診票を送付する。

 郡和子市長は定例記者会見で「ワクチンは新型コロナを収束させる大きな一手になると期待している。個別、集団接種の予約が始まるまで接種券を大切に保管してほしい」と語った。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る