東邦銀行は26日、2021年3月期の業績予想を下方修正し、連結、単体ともに20年ぶりの赤字決算になると発表した。新型コロナウイルスの影響を踏まえ、貸倒引当金を大幅に積み増したことなどが要因。新年度には黒字転換するとの見通しも示した。
純損益は連結(子会社7社)で従来予想の31億円の黒字から52億円の赤字、単体で28億円の黒字から60億円の赤字にそれぞれ引き下げた。期末配当の予想も1円減の2円に修正した。赤字決算は01年3月期以来となる。
単体の経常収益はほぼ計画通りの494億円を確保したが、貸倒引当金に124億円を積み増したことなどで信用コストが30億円から118億円に膨らんだ。有価証券の含み損の処理で22億円の損失も計上した。
記者会見した佐藤稔頭取は「信用コストの積み増しなどを今期中にやり切れば来期以降は安定的に利益を確保できる」と述べた。同時に発表した22年3月期の業績予想では、純利益を連結で53億円の黒字、単体で52億円の黒字と見込む。
佐藤頭取は赤字決算の経営責任を取るとして、役員報酬を減額する意向を表明した。さらにコスト削減のため、21~23年度に県内98店舗のうち10店舗程度を統廃合する方針も示した。
一方、人員削減は「一切考えていない」と強調。他行との経営統合も否定した。
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