浜風受け駆け抜けよう いわきで自転車道全線完成

防潮堤に整備された自転車道を走行する愛好家ら

 福島県いわき市が東日本大震災の津波で被災した沿岸部で整備を進めていた自転車道路網「いわき七浜海道」が28日、全線で完成した。交流人口の拡大を図りながら地域の復興を発信する。

 勿来の関公園から久之浜防災緑地までの全長約53キロのうち約17・8キロは震災後に整備された防潮堤・防災緑地を活用した。残りは既存の国道、県道、市道などを組み合わせた。

 コースには走行方向を示す矢印を路面に表示。転落防止柵や自転車置き場、案内看板などを設置した。2018年度に整備事業に着手し、19年度に一部で使用が始まっていた。総事業費は約9億4000万円。

 コース上にある道の駅よつくら港で同日、開通式があり、関係者がテープカットして完成を祝った。地元の自転車愛好家や親子連れらが走行会に参加し、浜風を受けながら新しいコースを駆け抜けた。

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