寒河江市に緊急事態宣言 新型コロナ、山形で45人感染

 山形県と山形市は27日、乳児から80代までの男女45人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。25日の49人に迫る2番目の多さ。重症者はいない。2桁は10日連続で、県内の感染確認は計831人となった。県は感染が急拡大している寒河江市に独自の緊急事態宣言を出した。(29面に関連記事) 新規感染者の内訳は山形市が20人、寒河江市が過去最多の11人。上山市3人、東根市4人、朝日町2人、村山、天童、米沢、酒田の4市と白鷹町で各1人。緊急事態宣言は山形市に続き2例目。市民に不要不急の外出自粛を求めた。30日~4月11日、接待を伴う飲食店や酒類を提供する飲食店に午後9時~翌午前5時の営業自粛を要請した。協力店に県と寒河江市が計65万円の支援金を支給する。

 寒河江市は26日時点で10万人当たりの新規感染者数が51・22人と山形市を上回り、直近1週間の感染経路不明者の割合も19%に上った。飲食店の利用客や従業員から複数の感染が確認されているという。

 27日に共同で臨時会見した吉村美栄子知事は「寒河江の感染拡大は待ったなしの状況」と強調。佐藤洋樹市長は「山形市と生活圏がほぼ一緒なので、感染拡大の一つの要因かと思う」と述べ、警戒を呼び掛けた。

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