お勧め施設や経路、丸ごとスマホで 「仙台MaaS」10月スタート

 仙台市と仙台商工会議所、地元企業などでつくる仙台MaaS(マース)運営委員会は29日、10月に開始するサービスの概要を公表した。利用者のシーン別にお勧めの施設やアクティビティー(遊び)を表示するほか、デジタルチケットの購入や目的地までの経路検索ができるようにする。

 スマートフォンなどで専用サイトにアクセスして使う。「スポーツ観戦後に行くなら」「会議後に仙台ぶらり観光」などのシーンを選ぶと、お勧めの目的地が表示される。詳細情報や移動経路を調べることができ、入場券などデジタルチケットの購入もできる。デジタルチケットは一覧から選ぶことも可能。鉄道やバスの回数乗車券、タクシーの定額乗車券、観光施設やイベントのチケット、飲食店で使えるチケットなどを盛り込む。

 29日は書面のやりとりによる会議があり、運営委に仙台国際空港(名取市)と損保ジャパン(東京)が参画し、会員が19団体となったことが報告された。

 事務局を務める市プロジェクト推進課の谷口尚史課長は「10月の開始までにサービスを充実させ、市民に便利に使ってもらえるよう協議を進める」と話した。

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