亡くなった人への手紙を預かる岩手県陸前高田市の「漂流ポスト」の隣に31日、新たな石碑が置かれた。訪れる人の多くがポストに話し掛けたり手を添えたりすることから、ポストを管理する赤川勇治さん(71)が思いを寄せられる場所をつくろうと設置した。
碑は高さ約70センチ、幅約60センチ、奥行き約40センチ。手紙の大半につづられている「あいたい 抱きしめたい」との文字を丸みのある字体で彫刻。ポスト設置のきっかけとなった東日本大震災にも触れ、「震災で大切な人を喪(うしな)った被災地の人々は 悲しみに向き合い 生きることの意味を探し続けてきました」の言葉も刻んだ。
赤川さんは2年ほど前から石碑設置を検討。賛同した奥州市の小野忠石材店が制作に協力した。一関市大東町産の御影石を使い、重さ約250キロ。31日はクレーン付きトラックで運び、白い玉石の上に置いた。
赤川さんは「震災のほか、病気や事故で大切な家族を亡くした人に区切りはない。石碑に語り掛けたり手を差し伸べたりして、未来を切り開く道しるべにしてほしい」と話した。
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