商業捕鯨の再開から3年目となる今季のミンククジラ漁が3日、仙台湾沖と八戸沖で始まった。初日は仙台湾で捕獲したミンク2頭が石巻市の鮎川港に水揚げされ、幸先の良いスタートに地元は活気づいた。
出漁した捕鯨船は捕鯨会社の鮎川捕鯨(石巻市)の2隻と外房捕鯨鮎川事業所(同)、和歌山県太地町漁協の各1隻の計4隻。このうち鮎川捕鯨の2隻は夜明け前に石巻港を出港し、亘理沖で雄のミンク2頭を捕獲した。体長は約4・7メートルと約5・0メートルで、5日に石巻と仙台に出荷する。
鮎川浜はかつて捕鯨基地として栄え、鮎川港を拠点とする操業が昨年4月、32年ぶりに再開した。昨季は仙台湾沖でミンクの姿が少なく、鮎川港への水揚げは3頭だった。
鮎川捕鯨の伊藤信之社長(58)は「地元で取れた生の鯨肉は特別。業務筋は新型コロナウイルス禍で大変な時だが、何とか乗り切っていきたい」と話した。
昨季は4隻で計95頭を捕獲した。八戸沖やむつ市大畑町沖、釧路沖に北上して10月末ごろまで操業し、捕獲枠上限の120頭を目指す。6月からは北海道網走市の1隻が漁に加わる。
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