飲食店への見回り開始 宮城県と仙台市

アクリル板の設置や座席の間隔について説明する林総支配人(右)

 宮城県と仙台市は5日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」の対象地域となった同市内で、時短営業や感染予防対策の要請への対応を確認するため、飲食店の見回り調査を始めた。対象は約1万店に上り、期間の5月5日までに順次実施する。

 調査は当面、職員2人1組、計40班の体制で取り組み、民間事業者にも委託する予定。営業時間を午後8時まで(酒類提供は午後7時まで)とすることやアクリル板の設置、マスク会食、換気などを確認し、要請への協力を呼び掛ける。

 青葉区のホテルメトロポリタン仙台の日本料理「はや瀬」にはこの日、県と市の職員が訪問。時短営業の計画や座席の間隔、換気扇の状況などを聞き取った。

 県食と暮らしの安全推進課の担当者は「対策がきちんとしていることを確認した」と説明。他の飲食店では顧客から求められてマスクを外した事例も報告されたとして、「感染対策を再度徹底し、拡大を食い止めてほしい」と訴えた。

 ホテルメトロポリタン仙台の林健一総支配人は「感染者が非常に多くなっており、要請に協力する。営業時間が減る分、経営への影響はあるが、一刻も早く収束して多くのお客さまに来ていただきたい」と望んだ。

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