宮城県名取市は本年度、事務処理業務の自動化システムを本格的に導入する。2020年度の実証実験で、最大約9割の作業時間削減を達成した。単純業務に対する職員の負担を軽減を目指す。
市は20年度、競争入札への参加資格審査申請で、定型作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」を試験導入。従来は職員が手作業で処理していた企業情報約2400件の受け付けやファイル保存などを自動化した。
これにより、総作業時間は従来の200時間から92・5%減の15時間となった。職員の負担はシステム起動やデータの整理、確認などにとどまり、これまで2人で担ってきた業務を1人でできるようになった。
このほか、市は市内約3万2000世帯を対象にした各種健康診査の受診意向調査で、文字認識システム「OCR」を活用し、申し込み結果のデータ化と自動入力を実施。20年度は約1万5000件のデータ処理について、従来の952時間から83・3%減の159時間で作業を終えた。
山田司郎市長は「従来に比べ人為的なミスを回避することができ、正確性も向上した」と強調。市は本年度、税や福祉、子育て関係などで効率化が期待できる10程度の業務に自動化を拡大する予定だ。
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