「むがさりシャツ」でめでたくな~れ 天童の芸人ら開発

むがさりシャツを披露するミッチーチェンさん

 山形県天童市の名物をデザインしたアロハシャツ「むがさりシャツ」が発売された。むがさりは山形県の方言で結婚式の意味。同市在住の芸人ミッチーチェンさんらがアイデアを絞り、祝い事にぴったりなシャツが出来上がった。

 綿シャツにサクランボやラ・フランス、将棋駒、紅花の絵柄をバランス良く配置した。ボタンの素材は将棋駒の材料にもなるツゲで、使うほどにつやが出る。

 天童商工会議所が主導する将棋駒を題材にした地域活性化事業「コマノミクス」の一環。コーディネーターを務める尚絅学院大(宮城県名取市)の松田道雄教授(地域づくり論)とミッチーさんが共同開発した。

 沖縄の名物や文化を絵柄にしたアロハシャツ「かりゆし」には、めでたいという意味があることに着目し、山形に置き換えて「むがさり」と名付けた。2種類のサクランボによって表面の色が違っても種の色は同じということを描き、人種差別に異議を唱えるメッセージを込めた。

 ミッチーさんは「縁起物として夏の結婚式などさまざまな場面で活用してほしい。絵柄を通じて天童や山形の魅力が広く伝わればうれしい」と話している。

 シャツは白、黒、黄の3種類があり、いずれも1万4080円。マスクやバッグに使える同じ柄の生地(幅1・12メートル)も発売し、長さ1メートル当たり2420円。連絡先は陶美苑023(654)4848。

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