初の「奥羽本戦」、ユニホーム着用権懸け17日対決

秋田-山形戦を「奥羽本戦」と名付け、対決を盛り上げる広告画像(J2山形提供)

 サッカーJ2の秋田と山形が17日、秋田市のソユースタジアムでのリーグ戦第8節で初めて対戦する。J2での東北勢同士の対戦は2008年の仙台-山形戦以来で、秋田がJ3から昇格したことで久々に実現した。両クラブは一戦を「奥羽本戦」と名付け、対決ムードを盛り上げている。
 今回と10月10日の山形のホーム戦の2試合が対象。「東北日本海側の最強を決める戦い」と位置付け、試合の名称は両クラブのホームタウンを通るJR奥羽線に掛けた。
 2戦の合計の勝ち点が多かったチームが、来季の対戦時にホーム、アウェーともホームのユニホームを着用する権利を得る。どちらかが昇格や降格で別のカテゴリーになった場合、権利の行使は延期となる。
 山形はJ2の先輩格として敵地に乗り込む。前節は新潟に敗れてホーム3連敗となり、1勝3分け3敗の22チーム中19位と苦しい戦いが続く。DF山田拓巳主将は「秋田はどんな相手でもチーム全体が前を向いて戦っていると思う。受け身になってはいけない」と警戒する。
 秋田はホームで迎え撃つ。前節終了時で3勝2分け2敗で7位。昇格初年度を感じさせない奮闘ぶりを見せている。19年まで山形で3季プレーしたDF加賀健一選手は「山形はパスをつないで攻撃するチーム。100パーセントの力を出してサポーターの前で勝てるように頑張りたい」と意気込む。
 試合は午後1時開始予定。当日は両チームのマスコットをあしらったTシャツやタオルマフラーなど限定グッズの販売もある。

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る