任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選は18日告示される。現職が引退を表明した石巻は4新人の争い、栗原は現職と新人の一騎打ちになる見通し。投票は25日で、即日開票される。登米と東松島はともに立候補を予定するのは現職のみで、無投票となる公算が大きい。
石巻市(3月1日現在の有権者12万1140人)は、いずれも無所属で、市議の阿部和芳氏(61)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元宮城県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)が立候補する。3期目の現職亀山紘氏(78)は引退する。東日本大震災からの復興を進めた現市政への評価などが争点になる。
阿部氏は公共施設の維持管理費の増大を念頭に「コンパクトな市政を目指す」と強調する。唯一の40代の勝沼氏は精力的に市内を回り「希望が感じられる石巻をつくる」と訴える。
政党と亀山氏の後押しを受ける斎藤氏は「未来に責任ある市政を築く」と力を込める。長氏は市立病院の改革と独自の新型コロナウイルス対策の実施で「命を守るまち」を目指す。
栗原市(5万7422人)はともに無所属で、再選を目指す現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)が争う。
千葉氏は100円路線バスや幼稚園給食費無料化などの実績を示し、「さらなるチャレンジをしたい」と市政継続を訴える。佐藤氏は汚染牧草処理や行財政改革など市政課題の停滞を指摘し、「決断できる首長が必要だ」と強調する。
登米市(6万6441人)、東松島市(3万3405人)は、ともに自民・公明推薦の無所属現職が再選を目指す。
登米の熊谷盛広氏(70)は約170億円もの累積赤字を抱えた市病院事業を改革し「持続可能な財政運営」を訴える。
東松島の渥美巌氏(73)は人口減少対策の継続を掲げ「被災者の心の復興や産業振興に力を入れる」との考えを示す。
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