<入試のツボ>声に出して反復練習/3年生に向けて(5)英語

 学習指導要領が本年度、改訂された。中学生は新しい教科書で学んでいくことになるが、今回の改訂で内容が一番大きく変化した教科は「英語」だ。

 これまで高校で習っていた仮定法などを中学で学ぶようになり、身に付ける単語数も大幅に増える。苦手だからと放置し、後で取り戻そうとすると、今まで以上に大変な作業になるだろう。

 英語は積み重ねが必要な教科だ。単語の意味が分かっても、文法や語法を正しく理解していないと正確に文意を把握したり、英語で表現したりすることはできない。英語が不得意なら、不得意になった原因を突き止めて克服しよう。

 どこでつまずいたか分からない場合は1、2年生の教科書を取り出し、本文を読み返すとよい。理解できない英文があれば、その原因は何だろうか。単語や熟語の意味が分からないだけなら辞書で調べれば解決する。それらの語を覚え直し、定期的に振り返って定着させよう。

 ただ、語法や文法を理解できていないとすれば、その理解なしに先には進めない。正確に理解し、文法問題が解けるようになるまで繰り返し練習したい。

 英語は教科である前に「言語」だ。練習は声に出しながら行うこともお勧めする。英文の意味と構造を意識しながら音読し、英語の語順やリズムに慣れることが大切だ。音声CDの付いた教材なども活用しながら「聴く力」も同時に磨いていこう。毎日一定の時間、英語と向き合い、苦手科目にしないようにすることが望ましい。
(河合塾NEXT本町中学専門館・進藤誠)

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