慈覚大師の秘仏本尊、49年ぶり開帳 19日から弘前・久渡寺

開帳を前に営まれた開扉法要

 津軽三十三観音霊場1番札所の久渡寺(青森県弘前市)で17日、秘仏本尊を納める厨子(ずし)を開ける「開扉(かいひ)法要」があった。秘仏本尊は19日から49年ぶりに開帳される。
 秘仏本尊は円仁(慈覚大師)が作ったとされる聖観世音菩薩(ぼさつ)像。ご開帳は33年に1度で、昨年の予定が新型コロナウイルス感染拡大により延期されていた。
 住職の須藤光昭さん(47)によると、前回の1987年も諸事情で開帳に至らなかったという。特別開帳として記録が残る72年以来、49年ぶりに姿を拝むことができる。
 須藤さんは「観音様からコロナを乗り越えるための力を分けてもらい、心の支えにしてほしい」と語る。
 一般開帳は19日から8月21日の午前8時半~午後5時。日曜を除く。拝観料は1000円。菩薩像の手形を刻印した特別な御朱印も用意する。8月13~15日には円山応挙作の幽霊画も拝観できる(拝観料500円)。

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