トリチウムゆるキャラ「不快な表現」 復興相が謝罪

復興庁が作ったトリチウムの「ゆるキャラ」

 復興庁が東京電力福島第1原発の処理水に含まれる放射性物質トリチウムを「ゆるキャラ」化した問題に関連し、平沢勝栄復興相は20日の閣議後記者会見で「不快に思う人がいる方法で表現したことは大変申し訳ない」と謝罪した。チラシはキャラクター部分を差し替え、週内に改めて作成する。動画も修正版を近く公開する。

 平沢氏は、復興庁に賛否両論が寄せられたことに触れた上で「原発の危険性を過小評価したり、原発事故の深刻さから目をそらそうとしたりしているという意見があった。それは本意ではない」と強調。「特に福島の被災者がそう感じたことに、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と話した。

 内堀雅雄福島県知事は15日、この問題に関し「率直に残念。(風評払拭(ふっしょく)には)逆効果だ」と発言した。平沢氏は「福島の人の気持ちに寄り添ったものにするべきだった。きめ細かい対応を怠った」と省みた。

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