<スケッチみやぎ>泉ヶ岳に春、日増しに彩り濃く

沢のそばで木漏れ日を浴びて咲くニリンソウ。泉ケ岳のあちらこちらに群生している

 日ごとに彩りが濃くなる仙台市泉区の泉ケ岳(1175メートル)。麓付近では草木が芽吹き、野鳥のさえずりが響き渡っている。

 緑の中に目を向けると、ニリンソウやショウジョウバカマ、シュンランがかれんに咲く。渓流そばの岩場ではミソサザイが巣作りにいそしむ。昆虫を巣穴に運んだり、縄張りを主張しているのだろうか、甲高い声で鳴いたりとせわしない。

 「今年は例年より2週間ほど早く桜が満開になりました」と地元の住民。春への「衣替え」は急ピッチ。夏に向けて、山はさらににぎやかさを増していく。

鮮やかな黄色の花を咲かせるシュンラン
くちばしを大きく開けて鳴くミソサザイ
ピンク色の花火のように咲くショウジョウバカマ
仙台市民にとって身近な泉ケ岳。雪は消え、春の装いをまとう

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