高さ9㍍、蔵王連峰に雪の回廊 エコーライン全線開通

高さ9メートルの雪の壁がそそり立つ縞の沢付近=23日

 冬季閉鎖していた蔵王エコーライン(宮城県蔵王町―山形県上山市、26キロ)が23日、全線開通した。標高1500メートルの縞(しま)の沢付近では例年並みの高さ9メートルの雪の壁が迎えてくれる。

 山頂に近い刈田峠駐車場で式典が規模を縮小して開かれた。村上英人蔵王町長が蔵王連峰の夏山開きを宣言し、宮城、山形両県の関係者がテープカットで開通を祝った。

 両県の先着ドライバー11人にはそれぞれ記念品が贈られた。宮城県側の先頭に並んだ仙台市青葉区の高橋綾子さん(74)は「蔵王の高山植物を毎年見に来ている。午前2時にルンルン気分で家を出た」と語り、お目当ての場所へ向かった。

 雪の回廊は大型連休の頃まで楽しめる見通し。路面凍結の恐れがあるため、5月6日まで午後5時~翌朝8時は通行止めとなる。

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