池の水「はんぶん」抜く大作戦! 福島・須賀川の公園で挑戦

刺し網を絞り込んで魚を捕獲する参加者たち

 福島県須賀川市の翠ケ丘(みどりがおか)公園で25日、特定外来魚を駆除しようと大規模なかい掘りがあった。「コロナ禍で『何もできない』という世の中の空気感を打破したい」と須賀川青年会議所(JC)が発案した。人気テレビ番組にあやかって名付けた「池の水『半分』抜く大作戦」、その成果は-。

 公園の中心部にある新池を3月中旬から1カ月かけて水抜きした。「結果的にほとんどの水が抜けた」とJCの渡辺康平まちづくり副委員長。地元の釣り愛好団体「福島へら鮒(ぶな)会」の協力を得て、総勢約50人が胴長姿で池に入った。

 1回目のかい掘りで刺し網を手繰り寄せ、特定外来魚のブラックバス18匹、ブルーギル1212匹の捕獲に成功した。これを何度か繰り返し、ヘラブナなど約2000匹の在来魚は改めて池に放流した。

 腰まで水に漬かって泥だらけの参加者は「屋外活動なので感染リスクも低く抑えることができる。みんなで気持ちいい汗を流し、久しぶりにスカッとした」と話した。

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