アラバキ中止「非常に残念」 宮城知事、改めてGWの自粛要請

村井嘉浩宮城県知事

 東北最大級の野外音楽フェス「ARABAKI ROCK FEST(アラバキ)」が新型コロナウイルスの影響で中止されたことを受け、村井嘉浩宮城県知事は26日の定例記者会見で、「楽しみにしていた人も多く、非常に残念だ」と述べた上で、主催者の決断に理解を示した。

 アラバキは、川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園を会場に30日から5月2日まで開く予定だった。感染防止策を徹底した上での開催を目指したが、東京都や大阪府などへの緊急事態宣言の発令決定などを踏まえ、GIP(仙台市)は24日、中止を発表した。

 村井知事は「一日も早く(コロナ禍を)収束し、大勢が集まれるフェスティバルを開催できるようにしたい」と述べた。大型連休中に予定されるイベントの主催者には「できれば自粛してほしい」と呼び掛けた。

 県内では新規感染者数が落ち着きつつある一方、死者数が増加傾向にある。村井知事は変異株の影響を指摘し、感染者数の抑制と病床機能確保の重要性を強調。感染者に占める死者数は全国的に低水準にあると説明し、「しっかりと医療ケアができていると自負していいと思う」と話した。

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