山形県、全35市町村で人口減 減少幅も過去最大

 山形県は28日、2020年国勢調査(10月1日時点)の速報値を発表した。県全体の人口は106万8696で、15年の前回調査より5万5195減った。1920年の調査開始以来、初めて全35市町村で減った。減少率4・9%も過去最大の減少幅となった。

 市町村別の人口は表の通り。4地域別は村山53万2205人(3・5%減)、庄内26万3567人(5・7%減)、置賜20万1959人(6・1%減)、最上7万965人(8・9%減)だった。

 男女別は男性が51万6529人で2万3697人(4・4%)減り、女性は55万2167人で3万1498人(5・4%)減少した。1世帯当たりの人数は2・68人で過去最少だった。

 減少率が大きいのは最上地方を中心とした山間部の自治体。減少数の上位は県庁所在地の山形市を含む市部が占め、自然減に加えて県外に流出する傾向がさらに顕著となった。

 県統計企画課は「減少率の拡大が大きな課題。県のビジョンに基づき人口減少対策に取り組むことがより重要となった」と説明した。

山形県の2020年国勢調査速報値 ▲はマイナス

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