震災遺構の旧校舎など公開 陸前高田

強い引き波で内部の壁が海側に倒されたタピック45

 東日本大震災の遺構として保存されている岩手県陸前高田市の旧気仙中校舎とタピック45(旧道の駅高田松原)の一般公開が1日、始まった。付近には岩手県東日本大震災津波伝承館や「奇跡の一本松」もあり、後世に震災を伝えるエリアがさらに充実した。
 初日は1組2人が訪れ、両施設を見学。屋上まで津波が達した旧気仙中校舎では、ガイドの説明を聞きながら各教室に残った机やオルガンなどを見て回った。
 盛岡市の会社員宮城和朋さん(40)は「震災を教訓に何をするべきか、何ができるかを考えさせてくれる施設。多くの人が足を運んで、自分自身に問い掛けてほしい」と話した。
 両施設とも外観の見学は自由。内部に入るには事前予約が必要で、有料ガイドが同行する。予約は道の駅高田松原で受け付けているほか、今後は市観光物産協会でも応じる。連絡先は市観光交流課0192(54)2111。

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