SS30の結婚式場に平日限定カフェ 仙台の街並み一望

東北の食材を使ったランチと高層ビルからの眺望が楽しめる平日限定のカフェ

 仙台市青葉区の高層ビルSS30(住友生命仙台中央ビル)にある結婚式場「アトリエ ザ ウェディングギャラリー」が17日、ランチ営業を始めた。地元食材をふんだんに使ったメニューに加え、ビル28階からの抜群の眺望も売り。新型コロナウイルスの影響による挙式の減少を受けて営業形態を見直し、新たな客層を開拓する。

 メニューは鶏胸肉と彩り野菜のトマトカレー(1000円)、ズワイガニのクリームコロッケ(1500円)など4種類で、契約農家の野菜のサラダとスープが付く。県の「みやぎ食材伝道士」で三つ星の認定を受ける淀谷友久シェフが全てのメニューを監修した。

 北向きと東向きの窓から仙台の街並みを一望でき、晴れて空気が澄んだ日には遠く牡鹿半島まで見通せるという。席数を80席から36席に減らし、テーブル同士の間隔を2メートル空けてアクリル板を置くなど、業界団体のガイドラインに沿った感染防止対策を徹底する。

結婚式のほか歓送迎会にも

 運営するスカイパレスアソシエイツ(仙台市)によると、新型コロナの影響で挙式の延期や中止が相次いだため、同じくSS30にある別の結婚式場と併せた2020年の売り上げは前年の約3割まで落ち込んだ。

 石川智博副支配人は「挙式が少ない現状でも、食を通して客に喜んでもらえないかと考えた。ランチ営業で認知度を高め、コロナ収束後の結婚式だけでなく企業の歓送迎会などの利用にもつなげたい」と述べた。

 ランチの営業時間は平日午前11時半~午後2時半(ラストオーダー午後2時)。

景色と食事を同時に楽しめる結婚式場のランチ
河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

企画特集

先頭に戻る