母子寮休止の弊害じわり 事業整理、生活困窮に拍車
2年前に母子生活支援施設「ひまわり荘」(38戸)を休止した福島県郡山市で、生活に困窮する母子世帯や支援団体が施設の復活を訴えている。新型コロナウイルス禍の影響による失業や減収世帯の増加は全国的な傾向だが、郡山の場合は、市民の懸念をよそに押し進めた事業整理が事態の悪化に拍車を掛けた格好だ。
市外で暮…
残り 635文字
関連リンク
- ・生活困窮相談、連休中も休まず 仙台の「わんすてっぷ」
- ・フードドライブ、仙台市が後押し 企業にボックスを貸与
- ・余剰食品を困窮世帯へ 東松島市社協「フードドライブ」開始
- ・被災地から幸せ運ぶ「モッコ」 東京目指す旅スタート
- ・病床使用率9割超の福島 崩壊寸前、疲弊する医療現場
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>
-
<全日本高校バレー>古川学園、フルセットの激闘制す 勝負の第5セット、全員が攻めの姿勢貫く
-
冬毛もふもふ、お出迎え 白石・宮城蔵王キツネ村