仙台市は21日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、急なキャンセルが発生してワクチンが余る場合、会場近くの学校や保育施設に連絡し、教職員や保育施設職員に接種する方針を明らかにした。市議会健康福祉委員会で説明した。
市によると、市内22カ所の集団接種会場や東北大、県、市による大規模接種会場で余剰ワクチンが生じた際は、医療従事者を除く会場の運営スタッフに優先的に接種する。既に2回打ったなど該当者がいない場合は、教職員や保育施設職員を接種対象者に加える。
市ワクチン接種推進室の横野幸一郎室長は健康福祉委で「キャンセルは必ず発生する。ワクチンを無駄にしない取り組みをしっかりと進めたい」と強調した。
市は65歳以上の高齢者への接種に関し、対象者約27万人の2回分を上回る計57万3000回分の接種体制が整ったと報告。順調に進めば、目標の7月末に完了するとの見通しを示した。
接種可能回数の内訳は420カ所の医療機関による個別接種が計35万回分、22カ所の集団接種が計6万回分、大規模集団接種が計13万回分、特別養護老人ホームなど高齢者施設の先行接種が計3万3000回分。
加藤邦治健康福祉局長は高齢者の予約、接種開始が未定のまま接種券を一斉送付したことを「反省しなければならない」と陳謝。高齢者の次に接種対象となる16~64歳の市民約67万人の接種券に関しては「送付する際は最新情報とともに案内しなければならない。6月上旬には内容を固め、作業に入りたい」と語った。
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