昔の田植え 苦労を実感 加美・宮崎小児童が挑戦

昔ながらの田植えに挑戦!
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 宮城県加美町宮崎小(児童96人)の6年生16人が5月24日、学校近くのビオトープ「めだかの学校」で昔ながらの田植えを体験した。
 体験学習は、ビオトープを管理する地元のNPO法人「石母田ふる里保全会」のメンバーが指導。児童ははだしで田んぼに入り、「枠回し」と呼ばれる八角形の木枠を転がし、苗を植える目安になる格子状の線をつける作業から始めた。
 児童は線をたどって手植えに挑戦。泥に足を取られて苦戦しながらもきれいに植え付けた。ぬかるんだ田んぼに入らずに苗を投げて植える「投げ植え」も楽しんだ。
 今野あかりさん(12)は「線に沿って苗を踏まないように植えるのが大変。昔の人のコメ作りは大変だった」と実感していた。
 体験学習ではビオトープに生息するサワガニなどの生物の解説もあり、保全会の渡辺哲副理事長(70)は「農薬を使わないビオトープではオニヤンマなどの生物が戻ってきた。身近な生物を観察しよう」と語り掛けた。

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