「おかえりモネ」撮影、若柳の老舗書店でも 5月末の放送に登場

主人公の百音の撮影場面を説明する佐藤りえさん

 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の撮影が、宮城県栗原市若柳の書店「朝野堂(ちょうやどう)」でもあった。主人公の永浦百音が、これから目指す気象予報士の参考書を購入するドラマの重要な場面で、5月28日と31日に登場した。

  朝野堂は1890年創業の老舗。昨年7月ごろ、NHKのスタッフが「街の小さな書店を探している」と同店を訪れ、撮影が決まった。舞台となった登米市と気仙沼市で、設定に合う書店が見つからなかったという。
 撮影はクランクインした昨年9月28日にあった。「斎藤書店」という店名で、百音役の清原果耶さんが自転車で訪れる設定。撮影は半日かけて行われた。
 同店の佐藤りえさん(30)は店員役で出演した。清原さんの印象について、「スタッフの人たちと気さくに話していて、現場の空気を和らげる穏やかな人だと感じた」と振り返る。
 朝野堂の5軒隣は、連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本を手掛けた宮藤官九郎さんの実家の文具店。佐藤さんの祖母享子さん(81)は、同店で色紙を購入して清原さんのサインをもらったという。
 今回の撮影で、若柳地区の商店街はNHK連続テレビ小説ゆかりの店が通りに並ぶ珍しいスポットになった。享子さんは「おかえりモネが登米と気仙沼だけでなく、栗原はじめ宮城全体のPRになればうれしい」と期待する。

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