<いぎなり仙台>緑サイコー! 「仙台あおば餃子」(一番五郎など)/地元産雪菜 皮の材料に

皮に地元産雪菜を練り込んだ仙台あおば餃子

 風薫る季節にぴったりの緑色の焼きギョーザ。パリッとした焼き目がついた皮はもちもち。中は野菜の甘味と肉汁があふれる。杜の都らしい味わいだ。

 仙台あおば餃子(5個429円)は2009年、仙台市青葉区のラーメン店「一番五郎」を経営する「食むすび」(宮城野区)の杉山健一社長(49)らが、市の委託事業で開発した。仙台産の雪菜を皮に練り込み、仙台を象徴する青葉を表現している。

 皮に使う材料に雪菜を3割以上使うことが仙台あおば餃子の条件。10年余りで販売、提供は57店舗に広がった。市内の小学校の給食にも提供されている。

 店によってレシピやアレンジの違いも楽しめる。一番五郎では、具にキャベツやニラといった野菜を多く使い、ヘルシーながら食べ応え十分。特製の仙台みそだれとよく合う。

 製造5社でつくる振興会の会長を務める杉山社長。昨年は新型コロナウイルス禍で中止となった「全国餃子まつりin仙台」(10月)に振興会として出店予定だ。「『仙台のギョーザは緑』と言われるくらい認知度を高めたい」と力を込める。(山老美桜)

[メモ]一番五郎の営業は午前11時~午後3時、午後5時~午前0時(ラストオーダーは午後11時半)。現在は午後9時までの時短営業。日曜夜は定休。2012年開業。みそラーメンも人気。仙台市青葉区一番町2の3の30。連絡先は022(222)8808。

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