阿部勘と浦霞がコラボ 夏酒を限定販売

 塩釜小売酒販組合(塩釜市)は、組合店限定の夏酒「蔵夏(くらげ)」を発売した。地元の阿部勘酒造と浦霞醸造元の佐浦が720ミリリットルの商品をそれぞれ製造し、クラゲをモチーフにした共通デザインのラベルを貼り付けた。塩釜地区2市3町の組合店と一部仙台市にある組合店の計30店で数量限定で取り扱う。
 阿部勘酒造は「阿部勘 純米吟醸 蔵夏」を用意した。心地よい吟醸香と滑らかな味わいが特徴で、アルコール度数を15%に設定して飲みやすくした。1700円。
 佐浦は「特別純米原酒 浦霞 蔵夏」を提供。宮城県産ササニシキを使用し、コメのうま味や甘み、程よい酸味を調和させた。アルコール度数は17%で、1683円。
 蔵夏は「蔵元の夏酒」の意味や、2市3町が松島湾などの海に面することから名付けた。ラベルデザインは仙台市を拠点に活動する墨画作家の一関恵美さんが手掛けた。売り上げの一部は松島湾アマモ場再生会議(塩釜市)に寄付する。
 組合店は新型コロナウイルスの影響による飲食店の休業や時短営業で、売り上げの減少に苦しむ。熊谷典久理事長(67)は「組合員や消費者に元気を出してもらいたいと企画を考えた。ラベルも酒のつまみとして楽しんでほしい」と話す。

発売された阿部勘と浦霞の「蔵夏」

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