閉じる

「せん断破壊」の脅威、心に刻む 仙台の建築士振り返る 宮城県沖地震43年

 約7500戸の住宅が全半壊し、国が耐震基準を見直す契機となった1978年の宮城県沖地震から12日で43年となる。仙台市泉区の1級建築士安田功明さん(67)は地震後、コンクリートに斜めに亀裂が入る「せん断破壊」による建物被害を目の当たりにした。当時撮影した写真を手に「揺れのエネルギーを吸収し、地震で…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集