6月12日で、宮城県沖地震から44年になります。6月12日はその後、県条例によって「みやぎ県民防災の日」に制定されました。地震発生の翌朝に発行された河北新報の紙面を振り返りながら、備えをいま一度確認しましょう。
宮城県沖地震は1978年6月12日午後5時14分、金華山沖の深さ40キロを震源に発生しました。当時の基準で大船渡、仙台、石巻、新庄、福島で震度5、盛岡、秋田、山形で震度4、青森で震度3を記録。仙台港では30センチの津波を観測しました。
地震翌日の朝刊1面は強い揺れによって崩れ、大きく変形した仙台市内のビルの写真とともに被害の一報を伝えています。見出しにあるマグニチュードは後に7・4に修正されました。
被害は宮城県を中心に東京を含む1都6県に及びました。死者は28人(宮城27人、福島1人)。このうち18人はブロック塀や石塀の倒壊などによる圧死でした。負傷者は1万人を超えました。
2、3面や宮城県内版では、電気、水道、ガスが寸断され、都市機能がまひした様子を紹介。社会面は落下したコンクリート片が散乱する現場を戦火の跡になぞらえています。
新興住宅地や高層マンションに、それまで経験したことのない被害が集中しました。県内の住宅被害は全壊1377棟、半壊6171棟。道路損壊2154カ所などを含め、被害総額は2687億6400万円に上りました。
人口約65万だった仙台の市民生活が混乱に陥り、全国初の都市型災害と言われています。
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