初夏の過ごしやすい気候でも締め切った車内では温度が急上昇することが、日本自動車連盟(JAF)山形支部(山形市)の実証実験で分かった。乳幼児を車内に残した場合は熱中症になる危険性が高く、注意を呼び掛けている。
実験は5月31日午前11時45分から1時間、同支部の駐車場で車のエンジンを止めて窓を全て閉め切った状態で実施。天候は晴れ時々薄曇り、気温は23・6~24・1度だった。車中温度は開始時の25・3度から40分後には44・7度まで上昇。ダッシュボードの表面温度は74・1度まで上がり、置いていたクレヨンが溶けた。
同支部による車中温度の実験は初めて。盆地にあり夏は蒸し暑い山形市内の気候でどのように変化するか確かめる目的で実施した。
支部の担当者は「適度な風があり、過ごしやすいと感じる天候でも車内は予想以上に高温となることが分かった」と説明。「夏本番はさらに危険。特に乳幼児は体温調整機能が未発達で、短時間でも体温が上昇するので注意が必要だ」と述べた。
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