高齢者の7割がワクチン接種予約完了 仙台市推計

 仙台市は10日、新型コロナウイルスワクチン接種で、65歳以上の高齢者27万人余りの約7割が、1回目の予約を済ませたとの推計を公表した。接種方法は、市内400カ所以上の医療機関による個別接種が、予約全体の約7割を占めた。
 市によると、9日時点の1回目の予約件数は、JR仙台駅前の大規模集団接種が3万2821件(12・1%)、市民センターなど22カ所で12日に始まる集団接種が1万8254件(6・7%)。個別接種は9日までに医療機関から14万6604回分のワクチン発注があったことから推測した。
 合計すると、19万7679件の予約があったとみられ、接種券を送付した高齢者27万1562人の72・8%に達した可能性がある。
 接種状況は9日午後5時時点で8万3559人が1回目を終えた。前週の2日午後5時点と比べ2・3倍に増えた。接種率は30・8%で前週(13・5%)から17・3ポイント上昇した。2回目の完了は2・7倍の2048人となり、接種率は0・5ポイント増の0・8%だった。
 市ワクチン接種推進室の松本啓伸管理担当課長は「個別接種は内科の予約が埋まる一方、小児科には空きがあるなど偏りが見られる。集団接種も会場によって予約件数に差が出ている。空き状況の情報提供に努め、希望者が接種しやすい環境を整えたい」と話した。

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