閉じる

つなぐ(4)記録/膨大な文書、まず残して

 所狭しと積み上げられ、ほこりをかぶった段ボール箱が10年間の激動の歴史を物語る。

 東京電力福島第1原発事故で、2019年4月まで全町避難が続いた福島県大熊町。帰還困難区域にある町の施設に、事故後に作成された公文書が全て残してある。

 避難先の会津若松市から役場が町に帰還した後、町は20年度に文書の整…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集