三陸道事故で救助協力 「無事でほっとした」気仙沼向洋高の姉弟

感謝状を手にする琉美菜さん(左)と帝芽さん=気仙沼向洋高

 三陸沿岸道で人命救助に協力したとして、宮城県警高速隊は気仙沼向洋高3年の菊田琉美菜さん(17)と、弟で同校2年の帝芽(たいが)さん(16)=いずれも気仙沼市浅根(大島)=に感謝状を贈呈した。

 同隊などによると4月26日午前8時ごろ、2人が母親の車で登校中、三陸道岩井崎インターチェンジ付近で単独事故で横転した乗用車を発見。後部ドアから中に入り、車内に閉じ込められた80代夫婦のシートベルトを外し楽な姿勢にし、救急車が到着するまで声を掛け続けた。

 5月31日に高速隊の高橋誠隊長が同校を訪れ、感謝状を手渡した。琉美菜さんは取材に「適切な対応だったか不安だったが、無事と聞いてほっとした」と話し、帝芽さんは「助けなければと夢中だった。感謝状はうれしい」と笑顔を見せた。

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