仙台の大規模接種会場、運営時間を夜間延長へ 宮城知事が方針表明

運営時間の延長が検討される東北大(宮城県・仙台市)ワクチン接種センター

 宮城県議会6月定例会の一般質問が23日、始まった。村井嘉浩知事は新型コロナウイルスワクチンの接種対象が64歳以下にも広がりつつある状況を踏まえ、JR仙台駅東口の大規模接種会場「東北大(宮城県・仙台市)ワクチン接種センター」(仙台市宮城野区)の運営時間を夜間延長する方針を明らかにした。

 センターの終了時間は現在午後5時。村井知事は「日中に働いている人が利用しやすいよう、夜間の接種も東北大と協議を進めている」と報告。具体的な時間帯は言及を避けたが、「多くの県民が接種をできる限り早く終えられるよう体制強化に努める」と強調した。

 県は7月7日以降、センターの利用を全県民に広げる。今週から1日当たりの接種回数を3000回に拡大し、県内全域でのワクチン接種を加速させる。知事は、希望する県民への接種完了時期について、国の方針通り10~11月を目指す考えを示した。

 県は次期産廃処分場の候補地として、大和町鶴巣地区の民間採石場を選んだ検討過程を説明。面積や埋め立て収量などから県内31カ所を抽出し、活断層や周辺の生活環境への影響を考慮して候補地を絞り込んだ。

 知事は「県内産業の発展や県民生活に不可欠な施設。地元の不安や懸念を重く受け止め、丁寧な意見交換を重ねて解消に努めていきたい」と述べた。

 遠藤伸幸(公明党県議団)中山耕一(自民党・県民会議)枡和也(みやぎ県民の声)仁田和広(自民党・県民会議)の4氏が質問した。

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