風景印 仙台82郵便局を「踏破」  旅行気分で「名所」収集、展示

「収集した風景印を見てほしい」と語る早坂さん=仙台中央郵便局

 仙台市青葉区の主婦早坂睦子さん(54)が市内にある郵便局82局の風景印を全て集め、青葉区の仙台中央郵便局で展示している。コロナ禍で旅行を自粛する中、市内散策を兼ねて4カ月かけ、風景印のある全郵便局を「踏破」した成果だ。

 風景印は各郵便局固有の消印で、局周辺の名所などが描かれている。仙台市内の場合、仙台立町郵便局は伊達政宗騎馬像、仙台榴ケ岡郵便局は榴岡天満宮の鳥居、秋保郵便局は秋保大滝といった具合。これら早坂さんの収集品が中央郵便局の窓口ロビーを飾る。

 早坂さんは全国の風景印収集が趣味だが、新型コロナウイルス感染拡大で各地に出掛ける機会が減った。「今までは旅先で集めてきたが、仙台の風景印はどうなっているのだろうか」と思い立ち、今年1月中旬に収集を開始した。

 風景印のある郵便局は仙台市内に82局あった。早坂さんは近くの郵便局は歩いて訪れ、遠くは電車やバスなどを使った。全ての郵便局を巡り終えたのは、5月中旬だった。

 日本絵手紙協会(東京)の公認講師も務める早坂さん。「手紙には電子メールにはないぬくもりがある。コロナ禍で会えない大切な人に、風景印入りの手紙を送ってほしい」と話す。

 展示は今月30日まで。平日は午前9時から午後7時まで、土日は午前9時から午後5時まで見ることができる。

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