弘前城の大改修折り返し 石垣積み直し始まる

積み直しが始まった弘前城の石垣=24日

 大規模改修が行われている青森県弘前市の弘前城の本丸で、全長約100メートルにわたる石垣の積み直し作業が始まった。取り外した2172個の石を4年かけて同じ位置に積み直す。

 経年劣化が原因とみられるゆがみが石垣に見つかり、2014年に約100年ぶりの大改修が始まった。天守を約70メートル移動させた上で、石垣を解体。地盤の耐震補強などを行ってきた。

 重機を使って22年度までに北側の半分を積み上げ、24年度に完了させる。25年度に天守を元の場所に戻し、内部の補修を始める。大改修は28年度に終わる見通し。

 積み上げの様子は展望台から見学できる。市の担当者は「完成までまだまだ時間はかかるが、楽しみに待っていてほしい」と話した。

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