アイリス、仙台・卸町のビル取得 ネット通販の配送センターに

アイリスオーヤマが取得する「アーバンネット卸町ビル」

 アイリスオーヤマは30日、NTT都市開発(東京)から仙台市若林区のオフィスビルを7月28日に取得すると発表した。取得額は非公表。2022年のグループ売上高1兆円に向けて事業拡大を進めており、インターネット通販の配送センターやオフィスフロアとしての利用を計画する。

 アイリスが取得するのは若林区卸町3丁目の「アーバンネット卸町ビル」。敷地面積約1万600平方メートルに、8階建てのN館(延べ床面積2万3982平方メートル)、4階建てのS館(6741平方メートル)の2棟で構成される。

 取得後は「アイリス卸町ビル」として従業員約250人が入り、新型コロナウイルス下で好調なネット通販の物流機能を強化する。大河原工場(宮城県大河原町)が持つ物流機能のうち、個人客向けなどの小口出荷機能を9月ごろにN館の一部に移転。S館の利用方法は現在検討している。

 広報担当者は「事業拡大に伴って従業員が増えており、オフィスも拡充する必要がある」と説明する。

 NTT都市開発は1993年にS館、95年にN館を建設。固定電話の顧客情報のデータセンターとして使用したが、回線減少で利用が縮小。近年はオフィスビルとして活用していた。

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