【動画】収束願う花手水、極楽浄土の美しさ

柳津虚空蔵尊の花手水

 手水(ちょうず)に浮かぶアジサイ、キキョウ、ガーベラ。宮城県登米市津山町の柳津虚空蔵尊(やないづこくぞうそん)で色鮮やかな「花手水」が、参拝者の人気を集めています。

 柳津虚空蔵尊の手水は「無病息災の水」とされ、地区の人々に愛飲されてきました。昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、寺院は手水舎のひしゃくを撤去しましたが、「せめて明るい気持ちでお参りしてほしい」と花の飾り付けを始めました。感染が収束するまで続けるそうです。

 東北最大のガーベラの産地、石巻市桃生地区の農家が花を奉納している縁もあり、ガーベラを中心に季節の花や緑を浮かべています。最近では訪れた人がSNSに投稿するなど好評で、女性グループやカップルが写真に収めているそうです。

 7月4日には風鈴を飾った良縁祈願のイベントを開催します。副住職の杉田観雄さん(52)は「きれいな花と涼やかな風鈴の音を楽しんでください」と呼び掛けています。

季節の花々が浮かぶ花手水=2021年6月30日、宮城県登米市津山の柳津虚空蔵尊
水に浮かぶ花々が涼しげな花手水=2021年6月30日、宮城県登米市津山の柳津虚空蔵尊
色鮮やかな花を眺めながら手を清める参拝者=2021年6月30日午後1時ごろ、宮城県登米市津山の柳津虚空蔵尊
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