東北楽天4位転落 投打振るわず5連敗

4回途中6失点で降板する東北楽天・西口

 東北楽天は投打とも振るわず大敗。5連敗で4位に転落した。

 今季初先発の西口は四回途中6失点で降板。二回にマーティンの先制ソロを浴びるなど3被弾した。3番手内間、4番手高田孝もそれぞれ1点を失った。打線は三回に辰己が同点ソロを放ったが、四回以降は散発3安打に終わった。

 ロッテは3連勝で2位タイに浮上。先発岩下は7回1失点で7勝目を挙げた。

▽勝 岩下13試合7勝4敗
▽敗 西口12試合1勝1敗
▽本塁打 マーティン19号(1)(西口)辰己8号(1)(岩下)藤岡2号(1)(西口)エチェバリア2号(1)(西口)レアード17号(1)(高田孝)

西口暗転、6失点KO

 3年ぶりの先発のチャンスを生かせなかった。東北楽天の西口は四回途中6失点でKO。「ゲームをつくれず申し訳ないです」とうなだれた。

 1-2の四回2死走者なしから悪夢が待っていた。エチェバリアに甘く入ったカーブを左中間席に運ばれた。続く福田秀にはこの日初めての四球。申告敬遠で一、二塁とし、柿沼に直球をはじき返されると、打球は前進守備だった辰己の頭上を越える2点二塁打に。さらに荻野にも適時打を浴びて降板した。

 直球に強さはあった。ただ、チェンジアップを見極められ、組み立ての幅が狭まった。二、三回の一発はともに直球を捉えられた。西口は「腕の振りが弱いのか、打者が分かるということはフォームが同じではない」と反省する。

 前回は緊急登板で4回1/3を1失点に抑え、プロ初勝利を挙げた。その時から一変する内容に、石井監督は「今日はピッチング練習を見させられている感じだった。ストライクを取ることに一生懸命だったかもしれないけど、相手打者を気持ちで上回ることも大事」と厳しかった。

 5連敗で今季初めてBクラスに足を踏み入れた。このロッテ3連戦は計21失点と投手陣が踏ん張れずにいる。「今は守りからプレッシャーをかけられない展開が続いている」と指揮官。6日からの首位オリックス戦に向け、チームの底力が試されている。
(斎藤雄一)

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る