感染拡大の「大きな分かれ目」 宮城県、 対策徹底を要請

宮城県庁

 宮城県内の新型コロナウイルスの新規感染者が2日連続で25人となった9日、県は緊急の記者会見を開き、不要不急の県外移動の自粛など基本的な感染対策の徹底を県民に改めて要請した。伊藤哲也保健福祉部長は「(感染拡大するかしないかの)大きな分かれ目」と強調した。

 新規感染者は6日から10人を超えている。9日までの計81人のうち、政府が「感染拡大の予兆」と指摘する20~30代は約4割を占める。1人から何人に広まるかを示す実効再生産数は7日時点で1・65。6月26日から感染拡大傾向を示す1を上回る状況が続く。

 4月上旬に1500人を超えた療養者は6月24日に59人まで減少したが、7月8日時点で131人と再び増加。7月のクラスター(感染者集団)発生も6月の2件に早くも並んだ。

 足元の状況について、伊藤部長は「感染拡大基調で警戒すべき局面。県民の健康や経済活動にも支障が出てくる」との認識を示した。「微熱などの軽い症状でも、体調不良の場合は早めに病院を受診してほしい」と呼び掛けた。

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