デスク日誌(7/13):涼感追求18年

 紙面に使う写真のモニターを見て、「お?」と思った。写っていたのは、東根市の理容室のご主人。店の窓や壁はユニークな宣伝文句で覆われ、テレビで全国放送されたほど。それに釣られて入店したところ、仕事が丁寧だったので、以後、何度かお世話になった。

 記事は、山形県発祥の「冷やしシャンプー」が18周年を迎えたのを機に、約300のサービス提供店がこぞってPRに打って出る-との内容だった。「頭髪」と「18(とおはつ)」を掛けた取り組みだという。コロナ下で気は引けるが、県境を越えてお邪魔した。

 冷やしシャンプーは爽快だった。「皮膚科の専門医と相談し、刺激の強いメントールは少なめに。それでも清涼感が長続きするよう、成分に工夫を凝らしています」とご主人。

 PRの方法については、店ごとの方針に任せているという。この店では、清涼感アップの演出として、カクテルシェーカーにシャンプーを入れ、客の頭に注ぎかけている。こちらは目を閉じているので、言われるまで気付かなかったが…。

 業界が心を一つに、コロナ禍を乗り越えようとの意気は伝わってきた。
(整理部次長 野村哲郎)

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