今期の芥川賞・直木賞はそれぞれ2作ずつが選ばれた。芥川賞の1作に仙台市出身の石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』が入ったのはうれしい限り。直木賞でも注目すべき話題があった。
佐藤究さんが『テスカトリポカ』で史上2人目の山本周五郎賞との2冠となった。1人目は仙台市出身・在住の熊谷達也さん。2004年、東北のマタギの生きざまを骨太に描き出した『邂逅(かいこう)の森』で初めてのダブル受賞に輝いた。
実質的に文芸春秋が運営する芥川賞と直木賞。前者は純文学に、後者は大衆小説に贈られる。新潮社もそれに対抗するような文学賞、三島由紀夫賞と山本周五郎賞を持つ。賞の独自性を保つためか重複する授賞は避けがちだが、この2作は作品の力で慣例をはねのけたと言える。
『邂逅の森』と一緒に直木賞にノミネートされたのは、伊坂幸太郎さんの『チルドレン』だった。仙台勢の同時受賞が期待されたが、惜しくも実現せず。
4年後、伊坂さんは『ゴールデンスランバー』で山本賞と本屋大賞を射止めた。現在は山本賞の選考委員である。
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