仙台市長選 4連休初日、両陣営が郊外で支持拡大

選挙カーから支持を呼び掛ける候補者に手を振る支持者=22日午前9時40分ごろ、仙台市内

 仙台市長選(8月1日投開票)は22日、東京五輪の開幕日を含む4連休の舌戦に入った。新人と現職の2候補は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、人出が多い中心部の街頭活動は控え、郊外に選挙カーを走らせ、支持拡大を図った。

 加納三代候補は地元泉区の住宅街を選挙カーで移動。掲示板にポスターを貼りながら支持を呼び掛けた。午後4時にはスーパー前で演説し、学校の宿題廃止や民間活力を生かした公教育の実現を訴えた。

 シンボルカラーのオレンジのポロシャツ姿で「放課後は学校を開放して塾やスポーツ教室を開く。多くの子どもが参加でき、月謝も安くできる」などと提案した。「候補者が2人なので(4人が立った2017年の)前回より注目度が高い」と手応えを語り、先を急いだ。

 今後は高齢者や子育て世代をターゲットに毎日4、5カ所のスーパー前で街頭演説する。若者向けには昼夜を問わずブログを更新し、公約の詳細や立候補への思いなどをつづる。

 郡和子候補は18日の告示日以来、4日ぶりに選挙カーに乗り込み、出身地の太白区秋保町などを回った。

 住宅が点在する山あいの地区では、車がすれ違えないほどの道を通って、家の外に出てきた支持者に手を振った。「ようやくあいさつに来られた。コロナ後を見据えながら、対策を取っていく」と力を込めた。

 遊説中、選挙カーを降りて有権者と笑顔で言葉を交わす場面はあったが、街頭演説は「密集を回避する」(陣営幹部)と見送った。

 午後6時半からは動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信するウェブ演説会を初めて開催。都市間競争の激化を踏まえ「仙台の魅力に磨きを掛け、挑戦を続けよう」と強調した。

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