石ノ森萬画館、支えられて20周年 石巻で式典

くす玉を割り、開館20周年を祝う関係者

 漫画家の石ノ森章太郎さん(1938~98年)の作品世界を紹介する石ノ森萬画館の開館20周年記念セレモニーが23日、宮城県石巻市中瀬の現地であった。

 約70人が出席した。斎藤正美市長が「漫画文化のシンボルとして未来永劫(えいごう)愛される施設にし、市の観光振興にもつなげたい」とあいさつ。開館に尽力した「マンガランド構想をみんなで広げる会」を含む4団体に感謝状を贈った。

 施設を運営する街づくりまんぼうの木村仁(ひとし)社長は「先人たちの苦労で萬画館ができ、今があることを伝えたい」と謝辞を述べた。

 石巻小鼓笛隊のパレードや演奏もあった。

 萬画館は漫画を生かしたまちづくりを進める市の中核施設として2001年7月23日に開館。東日本大震災の津波で1階天井近くまで水没するといった被害を受けたが、全国のボランティアが支援に訪れ、12年11月に営業を再開した。

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