仙台の新規感染 実効再生産数、7日連続で1下回る

 仙台市は29日、最近の新型コロナウイルスの感染状況を公表した。1人から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が21日から7日連続で1を下回り、新規感染者の減少傾向がうかがえた。市保健所は「今後、再び実効再生産数が上昇する可能性もある」と指摘し、警戒を呼び掛けた。

 市によると、実効再生産数は21日が0・85で約1カ月ぶりに1を下回り、24日は0・56となった。21~27日の7日間は新規陽性者数も1日20人未満で、感染経路不明者も4人以上が4日連続することがなく、いずれも市が定めた「警戒の目安」を下回る状況だった。

 28日時点の仙台医療圏の確保病床使用率は21・2%、直近1週間のPCR検査陽性率は6・4%。いずれも政府分科会が示す指標の「ステージ3」(感染急増)相当となっている。

 一方、28日午後5時時点のワクチン接種状況は表の通り。65歳以上の高齢者の1回目接種率は85・0%に達し、前週の21日午後3時時点と比べ1・1ポイント上昇した。2回目も71・7%と4・0ポイント伸びた。

 市ワクチン接種推進室の担当者は「接種を希望した高齢者は、おおむね接種を終えることができたと考える」との認識を示した。

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